履歴書の最初にある基本情報を記す欄には、氏名・現住所・連絡先を記し、証明写真を貼ります。氏名を書く時には、姓と名前の間に少し間隔を空けます。写真は3ヶ月以内に撮影した証明写真を使用し、はがれないようにスティックのりできちんと貼りましょう。写真を撮る時の服装ですが、介護職の転職の場合はスーツでなくても問題ありませんが、きちんとした印象を与えられる服装を選びましょう。髪をきちんとまとめ、口角を少し上げると明るい印象になります。連絡先は、固定電話がなければ携帯電話の番号、メールはPC用のアドレスを使うようにしましょう。学歴は中学卒業以降を記し、学校の正式名称・学部・専攻を記します。職歴を書く際も、正式な会社名や施設名を記し、部署や担当業務も記載します。
免許や資格は正式名称を書き、早く取得したものから書いていきます。介護に関係なくても、パソコンに関する資格や運転免許など、転職後も必要とされそうな資格は記しておくと書類選考に有利になります。志望動機の欄には、介護職に就きたいと思ったきっかけやその施設あるいは事業所で働きたい理由を記入。また、入職後に自分がどのように貢献できるかなどを記します。趣味や特技の欄には、介護現場でも役立ちそうなものがあれば書いておきましょう。スポーツが好きなら体力があることをアピールできますし、音楽等であれば施設のリクリエーション活動に役立てられるので、興味を持ってもらえるかもしれません。自己PRの部分は、志望動機と関連させて書くこと。なお、介護職に役立つ自分の強みを書くのがポイントです。